2007,09,17, Monday
9/17 ドル安と原油市場の関係について
こんにちは。
最近は体調が最悪で日常生活送れないほどの困った毎日を過ごしています。誰か助けて欲しいですww
と、家に居る時間が延びるほど本を読んだりブログを見たり、為替取引やHP作業など家で出来ることを淡々とこなす毎日です。
もちろんテレビを見る時間やインターネットの時間も増えます。そんな中、最近の為替動向とNY原油先物市場の上昇のニュースが気になりました。
米国のサブプライムローンから端を発したドル安。これに伴ってFRBはFF金利を現在の5.25%から5.00%へ引き下げようとしています。
金融政策と経済政策については以前の古い日記で書いたことがあるので割愛するとして、ものすごく分かりやすく端的に申しますと、金利が下がると市場に流れるお金が増えます。
お金の流通量が増えると消費は高まり、金利を下げることが結果として消費の拡大、経済の拡大になるわけですね。
つまり、金利を下げるということは経済の停滞、不景気の突入を宣言するようなものです。
アメリカ経済はサブプライムローンを中心とした住宅バブル、住宅投資バブルによって支えられてきました。サブプライムローンとは、信用力のない人々の高金利でお金を貸すものですが、それが成り立っていたのも住宅価格が上がることを見越しての含み益を計算に入れてのことでした。
もちろん、高いお金で借りて住宅を買っても、住宅価格の高騰が見込めなくなるとローンが焦げ付きますよね。
今のアメリカはそんな状態になっています。
そして金利が下がると投資家たちは他の通貨へとリスクヘッジするようになります。ドル安を招くわけです。
そこで今回のテーマに入ります。
最近の原油価格がNY原油先物市場で1バレル=80ドルを突破した!とニュースでやっていたのでご存知のことでしょう。
ここで先にドルについてのお話をさせて頂きます。
ドルは世界の基軸通貨です。世界で一番持っていて安全なお金でもあります。
日本の通貨のように、ドルは旧紙幣を回収しません。なぜなら、日本の通貨はせいぜい東アジアくらいにしか流通しておらず、円建ての決済なんかも東アジアくらいです。したがって、旧紙幣を交換することも容易です。
でも、ドルは世界中で流通しており、そして流通量も半端じゃありません。イラクのフセイン大統領が最後に持っていたお金も米ドルでした。敵国通貨なのにドルが一番安全だというのを知っていたからです。
そんなドルをアメリカが一手に集めて交換することなど不可能だからです。ドルは50年前のお金も普通に使えます。日本のお金では受け取りを拒否される可能性が高いですよね。
そこで本題に戻ります。そんなドルですが、アメリカの国力と信用力で価値を保っています。しかし、実際はただの紙切れに過ぎません。
ペーパーマネーであり、それ自体の価値があるわけではありません。
したがって、ドルの信用力が落ちたり、ドルの価値が下がるようなことが起こると、世界中の投資家は原油・金・レアメタルなどの鉱物資源や商品資源に資金を移動させます。
なので、ドル安になると原油価格や商品先物の上昇を招くというわけですね。
こと原油に限っては、これからは冬のシーズンなので原油の需要が伸びます。そんなことも加味しながら、原油相場の高騰を招いているわけですね。
ドルは完全に金利が下がる局面に来ています。為替の側面で考えると、代替通貨として円やユーロが高くなるでしょう。
円高になると日本も困る、ドル安になるとアメリカも困る。日本の金利がゼロ金利政策を取っていたのはそんなことにも関係があります。
日本経済とアメリカ経済の相関関係についてはまた今度書くことにします。それではこの辺で。
最近は体調が最悪で日常生活送れないほどの困った毎日を過ごしています。誰か助けて欲しいですww
と、家に居る時間が延びるほど本を読んだりブログを見たり、為替取引やHP作業など家で出来ることを淡々とこなす毎日です。
もちろんテレビを見る時間やインターネットの時間も増えます。そんな中、最近の為替動向とNY原油先物市場の上昇のニュースが気になりました。
米国のサブプライムローンから端を発したドル安。これに伴ってFRBはFF金利を現在の5.25%から5.00%へ引き下げようとしています。
金融政策と経済政策については以前の古い日記で書いたことがあるので割愛するとして、ものすごく分かりやすく端的に申しますと、金利が下がると市場に流れるお金が増えます。
お金の流通量が増えると消費は高まり、金利を下げることが結果として消費の拡大、経済の拡大になるわけですね。
つまり、金利を下げるということは経済の停滞、不景気の突入を宣言するようなものです。
アメリカ経済はサブプライムローンを中心とした住宅バブル、住宅投資バブルによって支えられてきました。サブプライムローンとは、信用力のない人々の高金利でお金を貸すものですが、それが成り立っていたのも住宅価格が上がることを見越しての含み益を計算に入れてのことでした。
もちろん、高いお金で借りて住宅を買っても、住宅価格の高騰が見込めなくなるとローンが焦げ付きますよね。
今のアメリカはそんな状態になっています。
そして金利が下がると投資家たちは他の通貨へとリスクヘッジするようになります。ドル安を招くわけです。
そこで今回のテーマに入ります。
最近の原油価格がNY原油先物市場で1バレル=80ドルを突破した!とニュースでやっていたのでご存知のことでしょう。
ここで先にドルについてのお話をさせて頂きます。
ドルは世界の基軸通貨です。世界で一番持っていて安全なお金でもあります。
日本の通貨のように、ドルは旧紙幣を回収しません。なぜなら、日本の通貨はせいぜい東アジアくらいにしか流通しておらず、円建ての決済なんかも東アジアくらいです。したがって、旧紙幣を交換することも容易です。
でも、ドルは世界中で流通しており、そして流通量も半端じゃありません。イラクのフセイン大統領が最後に持っていたお金も米ドルでした。敵国通貨なのにドルが一番安全だというのを知っていたからです。
そんなドルをアメリカが一手に集めて交換することなど不可能だからです。ドルは50年前のお金も普通に使えます。日本のお金では受け取りを拒否される可能性が高いですよね。
そこで本題に戻ります。そんなドルですが、アメリカの国力と信用力で価値を保っています。しかし、実際はただの紙切れに過ぎません。
ペーパーマネーであり、それ自体の価値があるわけではありません。
したがって、ドルの信用力が落ちたり、ドルの価値が下がるようなことが起こると、世界中の投資家は原油・金・レアメタルなどの鉱物資源や商品資源に資金を移動させます。
なので、ドル安になると原油価格や商品先物の上昇を招くというわけですね。
こと原油に限っては、これからは冬のシーズンなので原油の需要が伸びます。そんなことも加味しながら、原油相場の高騰を招いているわけですね。
ドルは完全に金利が下がる局面に来ています。為替の側面で考えると、代替通貨として円やユーロが高くなるでしょう。
円高になると日本も困る、ドル安になるとアメリカも困る。日本の金利がゼロ金利政策を取っていたのはそんなことにも関係があります。
日本経済とアメリカ経済の相関関係についてはまた今度書くことにします。それではこの辺で。
| 通常日記 | 07:17 PM | comments (0) |